人生の役に立たないボールの取り方

どうも、やべっちです。

タイトルが気になった方にご説明。

 

 

 

これを応用すると

人に物を教えるのが「ちょっとだけ」うまくなります。

人に自信を持たせることが「ちょっとだけ」うまくなります。

もし、興味があればこのまま読み続けてください。

 

 

 

娘とボール遊びをしていた時です。

アンダースローでボールを投げると娘は目をつぶってしまいます。

決して速くはないはずなのですが…

これでは遊びにならないと思い、昔の職場で使っていたノウハウを使うことにしました。

 

 

 

そのノウハウとは、名付けて『ステップアップ教育法』

 

 

 

プロセスは次の4段階。

①行動を妨げている『不安』や『恐怖』を取り除く。もしくは慣れさせる

②出来ることから初めて段階的にステップアップ

③相手に自信と確信を持たせてからトライ

④できることを自覚させ次の課題を与える

 

 

これを娘のボールキャッチに当てはめます。

 

 

①娘がボールを取れないのは『目をつぶってしまう』から。

 

なので、まずは目を開けたままボールを取れるようにします。

具体的には、私がボールを持ったまま娘のところへ行きます。

このとき、実際に投げた時に近い軌跡を作ります。

速度も遅く、私が動きを制御しているため、娘は安心してボールを目で追えます。

何度も繰り返し、娘が目でボールを追えるのを確認してから次のステップへ。

 

 

 

②次のステップは『制御されていない動きを目で追いボールを掴む』

 

娘がボールに対して目をつぶるのは飛んでくるから。

厳密にいうと、飛んでくるボールに対して恐怖感があるため。

一方、転がしたボールなら恐怖感がないため取れます。

そこで、転がしたボールを何度も取らせます。

眼でボールを追うことを徹底させるため、右に左に転がします。

 

 

 

③①と②を褒めながら繰り返し行います。

 

そして、手を伸ばせば娘に届く距離からアンダースロー!

眼をつぶらず見事にキャッチできました。

これも何度も繰り返し『自分は出来る』と確信させます。

 

 

 

④少しずつ距離を伸ばす

 

ボールのスピードや軌跡に違和感を感じさせないでステップアップするために、一歩ずつ距離を放していきます。

ちなみに現在はざっくり2メートルまでできます。

あとはこれを伸ばしていけば、それなりにはキャッチボールができるでしょう。

 

 

 

 

 

いかがでしょう。

以上が人生の役に立たないボールの取り方の全容です。

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