もうね。昔の自分に言ってやりたいです。
百害あって一利なし。
プライドなんて捨てちまえ!と。
あ、どうも。やべっちです。
たとえばなんですが
『よし、ブログ書こう』
そう思って挫折したことありませんか?
私はあります。
いまでもまだまだなんですが、当時の自分はそれはそれは酷いものでした。
昔もブログやっていたんですが、完璧に仕上げたいという気持ちが強すぎて何度も読み直してみたり、違うなって思ったら消してしまったり。
で、今日は調子が悪いや、なんて意味不明の言い訳をして発信をやめる。
そのまま面倒になって更新を辞めて、そのまま放置…よくあるパターンですね。
要はとにかく自分が馬鹿にされるのが嫌でしょうがなかったんです。
お決まりのパターンですね。
初期のうちは『ほとんど誰もみられていない』のにね。
内容が幼稚だから馬鹿にされそうとか、別にいいんじゃね?
それが『今の』立ち位置なんだからさ。
そう思えなかったのが挫折の理由。
私はそう思っています。
なにが言いたいのかっていうと。
そもそも自己評価と他者評価はギャップがあるよってこと。
自己評価と他者評価はギャップがある。自分では頑張っているつもりでも相手から見たら大したことない、なんてことはザラ。そもそも認識さえされていないことを前提に入れておく必要がある。そんな状況でも地道に未来への布石が打てるか。本物と偽物の差は実にここから生まれる。
— やべっち (@yabecchi_vic) April 2, 2021
Twitterでもつぶやいてるんですが、前提として自己評価と他者評価の間には埋まらない溝が存在します。
ほぼ100%他者評価の方が低いです。そして、それでいいんです。というか当たり前。
さらにいうと、自己イメージと現実の自分の間にもギャップは存在します。
そしてプライドが高い人って、大体この溝が大きかったりします。
要は、みっともない自分、現状の自分を受け止められないんですよね。
レベルの低い自分を正面から見られない。
それがまだ発展途上と捉えられない。
人は成長します。
失敗や挫折を繰り返しながら。
中には、スマートに成功する人もいるでしょう。
だけど、そんなのは例外中の例外。
私たち凡人は、地道に試行錯誤しながら学ぶのが当たり前なんですよね。
自分を客観的に見る
時には馬鹿にされることもあるでしょう。
そもそも反応してもらえないかもしれません。
そんなときでも自分に真摯に向き合う←【超重要】
このマインドセットが出来ていないと本当に取り組むべき問題が見えてこないんですよね。
だから本質的な問題を解決できない。
当然のことながら、いつまでたっても自分に自信が持てない。
はい、負のスパイラルの完成です。
しょうもない。
いっときの恥や無力感を捨てれば大きく成長できるのに。
自分の殻をやぶって『よちよち歩き』からでも始めれば、何かは得られるのに。
勿体ないですよね。
決意するだけして、結局なにもせずに終わる。
もうカッコ悪すぎるじゃないですか。
それくらいなら、完成度なんて気にしないでガンガン発信しちゃえばいいんですよ。
そんなわけで、実は私Youtubeもやっています。
まぁ見てくださいよ、このお粗末なコンテンツを(笑)
画面はサムネから動かない一枚絵。
原稿なしの1テイクだから喋りはへたくそ。
さらに慣れていないから、変なしゃべり方が加速しちゃってます。
『うわっ、キモっ!』
って言われても仕方ないですね(笑)
でも、面と向かって言わないで下さいね。
ショックすぎて飛び降りますから。
…縁側から(笑)
とはいえ。
再生されてるんですよ。
それでも見てくれている人はいるんですよね。
もう感謝しかありません。
そうなんですよ。
完成度云々関係なしで、情報を求めてる人がいるんですよ。
問題を抱えていて悩んでいるひとが現実にいるんですよ。
そして、もしかしたら、あなたの持っている経験や情報は『他の誰か』の役に立つかもしれないんです。
そして話は変わるんですが。
あなたは『月のウサギ』の話を知ってますか?
ざっくりこんな感じの話です。
おなかを空かせた老人に食べ物を与えるため、猿は木の実を、キツネは魚を取ってきます。
しかし、なにも取って来れないウサギは、自らが火の中に飛び込み『食料』になる。
その心を察し、老人に化けていた神様はウサギを月に映しだしてあげる。
そんな話です。※細かいディテールは諸説あります。生き返る説もアリ。
サルやキツネのように食べ物を持ってくることが出来なかったウサギ。
しかし、想いで不可能を可能にしたんです。
そして、その行動自体が価値になったんですね。
自分にはなにもない。
自分は世の中にいても何の価値もない
そんなことは絶対にありえないんですよね。
あなたが生きてきて学んだことや身に着けた思考や技術。
あなたの当たり前が、他の人のスゴイになることもあるんです。
もしかしたら、発信内容自体が誰かの役に立ってるかもしれないんです。
たった一人にでも勇気を与えられるかもしれないんです。
そう思ったら、自分のちっぽけな完璧主義やプライドとか、もうどうでもいいと思いませんか?
あなたは挑戦することで新しい学びを得られるかもしれない
見た人はあなたのコンテンツから学びを得られるかもしれない
ありのままの自分を出す、誰かに何かを与えたいという想い。
それらがあなたに生きる意味と価値を与えてくれるかもしれないんです。
はじめの一歩。
抵抗を感じるのは最初だけです。
下手でもいい、不器用でもいい。
まずはやってみる。
そこから見えてくるものが必ずあります。
そして、この記事を通して、何かを始めたのであれば。
是非こちらのツイートにリプください。
もし、私の記事を読んで、あなたが価値を提供したい、誰かの役に立ちたいという想いに駆られ、新たに始めた行動があればぜひ教えてください。世の中の役に立つ、それは無名のいち凡人でも絶対に出来るんです。
— やべっち (@yabecchi_vic) April 3, 2021
私が自己満足で喜びます(笑)
なんかとりとめのない締まり方になっちゃいましたね。
あ。
最後にタイトルの答えをまとめますね。
①まずは変なプライドや怠惰な気持ちを捨てる
②とりあえずでもいいから”アウトプット”する。
ひとまず、ここまでやりましょう。
内容の如何はともかく、やったという事実は厳然と残ります。
やり終えた時にあなたのなかに確かな自信が宿るはずです。
それを淡々と積み重ねるだけなんです。
というわけで、まずはやってみましょう。
あなたの勇気ある一歩、それが、あなただけでなく周りをも明るく照らすことを心から願っています。
あ、余談ですが。
※諸説ある『月のうさぎ』ですが、瀬戸内寂聴氏のお話がおすすめです。
…泣けますよ。